Lesoaのレゴ艦船ブログ

戦艦が好き。レゴ艦船の事をつぶやいたりします。作品紹介もたまにするかも。

作りたい題材備忘録

お久しぶりです。れそあです。

レゴ禁している最中なので全然お船を作れてないのですが、作りたい題材が色々あるのでとりあえず載せてみます

 

 

 

○1/300艦船ジオラマ(仮)

・オフ会迄には作りたい

 

○フィグスケC-2輸送機

・検討段階

 

フィグスケ軽戦車

・WW2前のこじんまりとしたのを作りたい

 

ニコンF?

・レゴで作って多少のギミックも仕込みたい。

・造形優先だとシャッターとミラーをバネで連動させる位が限界か?巻き上げも厳しいと思っている

 

○架空艦

高速戦艦伊吹(6.0)

・自走機構実装。他の方からの技術提供ないと出来なさそう

・砲塔4基旋回の安定性向上

高速突撃艦アクアリウス

・小改良

 

現代艦

護衛艦いずも

・艦首が鬼門

護衛艦しらぬい

・あきづき(3.0)ベースで考えている

アーレイバーク級

・こちらも一度作ってみたいと思っている船。量産も視野に入れてコスト削減を意識した組み方が出来たらいいかな。

 

大戦期

戦艦カリフォルニア

・開戦時の方が好きなので作るとしたらそっち

航空母艦ワスプ

・過去ツイ遡ったら3年前から言ってた

航空母艦龍驤(2.0)

・リメイク作。以前と違い第二次改装後を予定している

・作るとしたら祥鳳は生贄になるかもしれない

戦艦 キングジョージ5世

こんにちは、Lesoaです。

以前にベローナは紹介してましたが、肝心の本命はサボって更新してなかったんですね。今気付いた。

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戦艦キングジョージ5世、通称KGVです。1/300の作例がそこそこ多く英戦の中では1番人気かもしれない。元ネタ解説も飛ばしたかったらどうぞ。

 

【概要】

ワシントン海軍軍縮条約とロンドン海軍軍縮会議により15年間の新規建造が禁止された海軍休日も終わりを迎えつつある中、1935年に第二回ロンドン軍縮会議が開催された。

第二回ロンドン軍縮会議で英国は戦艦の建造の際、基準排水量35,000t、主砲14インチ(35.6cm)以下とする案を提示したため、本級も当初の15インチから14インチに変更せざるを得ない状況となった。これは燻っていた日本との交渉も説得出来ると考えた結果だったが、日本は結局脱退してしまい、主砲を16インチ以下まで緩和する事などを盛り込んだエスカレータ条項が発動される事になる。

元からアメリカは当初日本が脱退する事を見越して新造艦を14インチから16インチに換装出来るよう対策していたが、英国は既に主砲の製造も終わっていたため完全に手遅れとなってしまった。悲しいね。

 

(因みに脱退した日本は16インチをゆうに超えるYAMATOを作っていた)

 

性能は微妙としか言い表せないものの、第二次世界大戦が開戦して早期に同型艦を5隻も揃えられ、至る所の海に駆けつける事が出来たと考えると功績は大きい…まあ大きいんじゃないかな(曖昧)

まあ1隻は日本が沈めちゃったけど…

 

【レゴ】

さて、レゴに戻るとして。

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同型艦の写真なので細部は違いますが、パッと見結構な似てるんじゃなーい?あと、大型艦で船体から構造物まで全部灰色なのもなんか味気無いので改造後の姿で再現しました。

今見てると艦尾辺りがあまりスマートじゃないのでいつか組み替えたいなあとも思ってます。

伊吹、祥鳳に続いて三隻目のマツダ式横組み融合船体。やっぱり大型艦には合いますね。

 

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▲艦首。

緩やかなシアーだったので1プレート底上げしてみました。レゴのしなりと0.5プレートのズレで溶け込めるかなあと思ったんですが、隙間が思ったよりも多くて失敗というか、妥協してしまった部分ですネ。

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▲主砲。

何度も試作を繰り返した最大の難関です。4連装主砲の再現めちゃくちゃ難しかった。中にPFでも仕込んで砲塔旋回とかも一時期考えたけど意欲が湧かなくてやめました。だってあれめちゃくちゃ面倒臭いんだも〜ん。

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▲元はこんな感じなんですが、今までのように丸棒ホルダーを使うと見た目が平凡になっちゃうなぁと。結局仰俯角のギミックを捨てて見た目に振りました。

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▲艦橋〜第一煙突

艦橋あたりは先駆者様(レゴンさん、レゴムさん)の作品の影響をモロに受けてます。感謝感激雨嵐!!!正直作例とかが無いと作る気力すら起こらないんですよね(屑レゴラー並みの感想)。

副砲と高角砲はベローナと同じ13.3cm両用砲を使ってます。砲身が短いのが未だに納得いってない。どうしたものかなあ。あと改装後なので元々水上機の搭載スペースだったのが内火艇置き場に変わってたり、その辺も図面を見ながらやりくりしてました。

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▲第二煙突〜第三砲塔

で、元々内火艇置き場だった跡にポンポン砲やらの機銃が配備されている訳ですが…KGVポンポン砲ボフォースが両方載っている事に作っている時に気付いてめちゃくちゃ驚きました。しかもボフォースは片舷1基ずつとめっちゃ中途半端だし。これって口径は同じ40mmなので、一応弾とかは共通化されていたんですかね?

後部マスト辺りは結構ぎゅうぎゅう詰めで作ってたのでボフォース砲もかなりギリギリの位置に押し込みました。ディテールも気持ち多めな感じで、中々個人的には好きなポイントです。

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▲艦尾。

やっぱり納得行ってない。組み方があちこちで変わるので統一感がないというか…うーーーーーーーーーーん

 

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艦首と艦尾にまだ課題はありますが、先駆者様の作品を踏襲しつつ自分なりの表現を組み込めた点では満足しています。ただ、まあ正直粗は探せば探すほどあるので、付けるとしたら80点位の出来かな…

という事でこの辺りでおわりもす!ばいばい!

 

 

 

エリアスさんの護衛艦あきづき(3.0)

 

久しぶりに作品紹介やりま〜す、こんにちは、Lesoaです。ういうい。

今回紹介するのはエリアスちゃんの護衛艦あきづきですね。1/300だとかなり人気な題材です。スニキ(エリアス兄貴)作では3代目となります。

ウチのあきづきも3代目なので同世代かな。

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▲ツイートの画像なんですが、画角もそうだけど撮影技術めっちゃ良くなってない?

 

まず〜〜〜作風についてザックリ語ると、私の作品の影響が色濃く反映されてます。嬉しいですね。

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遡れば2017年、艦船オフ4あたりからお互いに影響を受けながらリメイクを繰り返した形…になるのかな。当時1/300現代艦はマイナーなジャンルで、自分が参考にした題材は大体エリアスさんの船が多かったですね。

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▲艦船オフ4のあきづき合わせ

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▲海老ブリ(2021)

 

作品解説

 

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▲艦首。

2.0からの変更点その①。前作はどちらかといえばスプーンバウに近かったので、この変更点は良きです。

また船体と甲板のハマり具合も丁度良い。強いて言えば鋭利な感じがしすぎるかな〜…とは思いますが現状あんまり形が合うプレートが無いので、まあうん…

さりげなく艦首に向けて奇数幅から偶数幅に変わってます。このド変態がよ(豹変)

 

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▲艦橋&マスト

ここめっちゃ良い。正直スニキ2.0の造形はまだ荒削りな印象が拭えなかったのですが、だいぶあきづきらしい姿に改良されましたね。

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多少の差異はありますが、大まかにはLesoaの2.0の発展形と見ています。興味深いのはウェッジプレートの位置がLesoaのは艦橋下部に、エリアスさんのは艦橋窓付近にあることです。

Lesoaのは傾けた時のパーツとの隙間で艦橋窓を表現しましたが、エリアスさんのは黒プレートを窓と見立てているため、艦橋の主張が前者よりもハッキリとした印象があります。

設計思想の違いが明確に感じ取れる面白い部位ではないでしょうか(当事者しかわからない)………どうっすか?

 

マストも前作から大きく変わってマッシブになりました。いいゾ^〜これ

 

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▲煙突付近。

2×1スロープで煙突の傾斜を再現しててちょっと驚いた所。ちょっとのっぺりしそうな気がしたのですが、思ったよりも様になってる。

ディテールもうるさく無い位にあってよろしおす。Lesoaの船は直ぐにごちゃごちゃさせちゃうから…。

後部レーダーは悪くは無いんですが、もうちょっとタイルを活用してもいいんじゃないかな…と言う気持ちも無くはない(鋭い指摘)

 

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▲ヘリ格納庫〜艦尾

良い。ヘリ格納庫の造形も参考にしてくれたみたいですが、もっと洗練された印象を受けます。ただ右舷についてるはずのヘリ管制室が無いのはちょっと残念ですね。そんな子にはお仕置きだお仕置き(豹変)

あと自分が輪ゴムとかいう卑怯な手段を使ったヘリ甲板のマーキングもエリアスさんのは綺麗にまとめ上げてますね。オランダ坂の表現もベスト。

 

2.0では技術に造形が追いついていない感じがしましたが、それも3.0で大きく覆したと思います。新たな技法を着実に取り入れる姿勢や、彼女自身の作風の活かし方が本作には間違いなく反映されています。これからのスニキの活躍に目が離せない!

カメラ選定の話

lesoaです。もはや艦船ですらありませんが、そのカメラで艦船を撮るのですから、もはや艦船の話題といってもいいでしょう(?)

 

いま使っているのが、ちょうど1年前に購入したE-M10markⅢ(オリンパス)でして、安価で取り回しも優れていて、カメラの良さを教えてくれたいい相棒でした。

というか換算600mmがたったの800gで持てるのは中々凄いことです。オリンパス以外では実現出来ないと思います。

ただ、E-M10markⅢはコントラストAFなので動体に対して圧倒的な力不足さを痛感する場面もありました。

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特に高速で動く練習機や野鳥を撮るのにはこの機体は絶望としか言いようがありません。自身の腕をカメラの性能で言い訳………はしちゃってますが、ピント合わせの動作を行うため、AFで被写体を捉えるまでに1秒以上はかかります。

それまでにずっと被写体を枠内に捉え続ける必要があり、これがまあシャッターチャンスを逃すのでした。(お陰で色々上達した面もありますが)

また、この機体には追尾AFなんてものがありますが、AF枠の追従も遅ければ、AF枠が食いついてるだけで肝心のフォーカスがズレまくっていたりと、ちょっと使い物にはならなかったです。残念

 

………そうして使っている合間にも次のカメラ、もっと性能が良いのが欲しいなという要求がふつふつと湧いてきます。鋼の精神で半年以上はコツコツと貯金してきたので、そこそこの予算も確保できました。

 

ここからは私がカメラに求める要素と、今までに検討したカメラについての感想とかを備忘録として載せていきます。

執筆時点では既に買うカメラは決めています(ただ若干揺れ動いてる

 

  • 像面位相差AF(動体用)
  • 持ちやすいグリップ
  • ミラーレス
  • 超望遠レンズ
  • 連写性能
  • USB-Cによる充電
  • 2000〜3000万画素

 

動体はめちゃくちゃ撮るので、何にせよAF、追尾AFが良いのが欲しいです。

個人的にグリップの持ちやすさもかなり重要視しています。

ぶっちゃけ今から一眼レフはレンズも出ないしミラーレスかな…と思ったのでミラーレスに限定しました。(D850は結構好き

後はまああったらいいかな、って感じのものです。型落ちのプロ機も魅力的ですが、端子が古かったりするのでそれはちょっと嫌だな……と

 

SONY

α7Ⅲ、α7cもファインダーの見辛さ、グリップの持ちづらさで、

α7Ⅳ(仮)もRⅣ系統と同じグリップなんだろうなあ…と思ってこれも外れました。

家電量販店で試してみても、Ⅲはグリップが浅すぎ、Ⅳは深さはあるけどなんか凄く合わない。性能も良く、超望遠も揃っているのですが……

 

キヤノン

有力候補の一つがEOS R6です。性能は圧倒的で、動体を撮るのにも不安が無い。キャッシュバックのこともありもしかしたらこっちを買うかも。

EOS Rはほんと最悪の持ち心地でしたが、あれから少しはマシになっています。男性の大きな手なら持ちやすいのかな

超望遠はEF-EOS Rでシグマのコンテンポラリー。RFレンズが高すぎる。ボディが買えてもレンズがなぁ………

 

ニコン

今のところ最有力候補がZ6Ⅱです。誇張表現では無く、手がグリップに吸い付く感覚が忘れられません。メカシャッターで14コマ/秒は中々良い。

しかもZレンズはどれも銘玉揃い。超望遠レンズは200-600が予告されていますが、まだ出なさそうなのでしばらくはFTZを噛ませたシグマのコンテンポラリーに。

他社に比べて若干動体AFに不安を抱えているのが難点。ただ、Z6ⅡにZ9譲りのAFがファームウェアで実装されるらしいという情報もあるので性能向上の余地は十分にあるんじゃないかなー、と期待しています。

 

オリンパス(OMDS)

雲行きが怪しいオリンパスですが、 E-M1XE-M1markⅢも候補に入っていました。ボディも使いやすく、AFも連写もそこそこ優れていて動き物に最適。

レゴとかの作品を撮るのに最適なボディ内深度合成とか、機能面に惹かれるところがあります。ZUIKOレンズの描写も中々のもの。

超望遠は300mm F4、40-150proに×2テレコンあたりとまあまあ選択肢があるのが良い。でもマイクロフォーサーズ、好きなんですが高感度に余裕が無さすぎて………

 

 

こんな感じです。フジとかパナはよくわからないのでナオキです。というかカメラ、高すぎる。これ金銭感覚狂いますね。良くない(買うけど)

 

 

 

 

 

 

 

 

軽巡洋艦ベローナ

こんにちは、lesoaです。本記事で紹介するのは軽巡洋艦ベローナ、久しぶりの海外艦ですね。

当初はアトランタ級を作ろうかなんて思ってましたが、現在並行して建造しているKGVのお供として英巡を1隻用意してみました。

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(インスタにもあげたら外人さんからも好評で嬉しみ)

▼史実だとこんな感じ。英巡の良さに目覚めた元凶

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【概要】

第二次世界大戦、それは対空火器の性能よりも航空機の発展が著しかった時代でもあります。どの海軍も航空機という脅威をある程度認識していましたが、これにいち早く手をつけたのは英国海軍でした。

1934年から着々と準備を進め、1940年に英国海軍は世界初となる″防空巡洋艦″、ダイドー級を次々と就役させ、最新鋭の5.25インチ防空砲で枢軸共のカトンボを叩き落とす………はずだったのですが、肝心の防空砲の生産が間に合わず主砲の数を減らされて運用したり、仕方なく旧式の高角砲を転用しやりくりするなどで最前線に配備されました。

 

ダイドー級の中でも主砲の数を減らされて完成されたのがAグループ、全てを搭載したのがBグループ、旧式の高角砲で代用したのがCグループ、主砲の数を減らし、かつ構造の簡素化を行ったDグループに分けられ、Dグループの事を改ダイドー級、つまるところはベローナ級軽巡洋艦と呼ばれることになりました。

各地の戦線を走り抜け、ドイツの駆逐艦を撃沈したりとそれなりの戦果もあり数を揃えられたダイドー級ですが、装甲が薄いこともあり同型艦が5隻沈没、1隻が全損などかなり損耗率が高い船だったと言えるでしょう。

またベローナ級の同型艦スパルタンはドイツの誘導ミサイルで沈んだりと、大西洋での運用は散々な結果に………

そもそもドイツはUボートによる通商破壊に切り替えたので防空砲があんまり役に立たないんですよね

解説おわり

 

【レゴ】

ここからはレゴに戻ります。

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▲艦首。構造は以前作った松型の艦首をベローナ用に最適化したものになります。断じて手抜きではない。

というより、この方法がめっちゃ楽なんですよね……

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▲5.25インチ防空砲。3番砲塔の空きスペースにポンポン砲が配置されています。

▼ちなみにこれはKGVの副砲としても使われているため、構造も流用しています。断じて手(ry

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▲お次は艦橋。特に好評を頂けた部分です。やってる事はレールプレートを横にしてその隙間を窓にしているだけです。使い所さんが微妙なんで用途が限定されている

あとは三番砲塔が無いためダイドー級から艦橋が一段下がり、印象が変わった部分ですね。

話が脱線しますが、ベローナ級、ドチャクソマイナーな船なのでネット上に図面が無いんですよ。なので実物の写真をちまちま見ながら作るのですが、これがまあ面倒でした。ほんと資料って大事ですね…

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▲全体。ベローナ級のみの特徴として、第一第二煙突、マストが垂直になっています。多分構造簡素化のためでしょう。レゴで作るのにも楽()

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▲艦中央。おまけ程度の魚雷が載っています。ちょっとかわいい

第二煙突の接続部分もカマボコタイルで違和感なく埋め合わせています。

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▲艦尾。

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巡洋艦らしい、美しい艦影。すき

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▲上から。思ったより構造物がギチギチに詰まっていたので窮屈な印象があるかな?色の配分も考えながら作ったのでそこそこ見栄えのある船になったのではないでしょうか。

 

 

 

 

ぶっちゃけこの船を作る予定は無く、何も考えずに完成させてしまったので、パーツ不足で肝心のKGVの完成も遅れたりしてます(Lesoa造船の計画管理はガバガバ)

KGVの次にはあきづきも控えているのにアホですね………???

 

Lesoa_storage - 軽巡洋艦 ベローナ

▲高画質の画像はこちらからどうぞ。

エリアスさんの 護衛艦 あまつかぜ

めっちゃ久しぶりです。lesoaです。突然ですが脅されたので作品紹介やりますね…………

 

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私が慕ってやまないエリアスさんの護衛艦あまつかぜです

ちなみに史実のあまつかぜに付いては護衛艦あまつかぜ | エリアスのレゴまとめの方で詳しく解説されてます

ザックリ言うと当時の貧弱な海自にとってのラスボス的な存在です。戦後の海自の努力が実を結んだ物と言えましょう。

 

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▲ターターシステム。

▼船体構造物のおよそ半分がターターシステムで占められています。艦影が特徴的。

この頃の海上自衛隊は、艦種記号護衛艦と呼ばれるDD、対潜に特化したDDK、船団護衛など最低限の兵装を備えたDEなど、汎用性よりも艦種によっての特化型運用を中心とした節があるので、本艦もそれに倣いDDG(ミサイル護衛艦)として、ターター発射機と最低限の自衛戦闘能力を…という偏った、というよりかは極振りみたいになってますね。

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▲シアーの表現が苦手な横組み船体ですが、プレートで上手く処理しているように思えます。3ポッチ→2ポッチ+2プレート→2ポ+1プ→2ポかな…?

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▲情報過多な前甲板。すこ…

3インチ砲の背負い配置がたまらない。

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▲こういう並びにオタクは弱い。

現代のメジャーなお船と比べるとスマートな艦型が印象的ですね。

昔のDDGと今のDDGだと同じ艦種で役割は大きく異なり、現代の厳しい安全保障の中でも次々とそれに対応できる能力を獲得しています。

こんごう型のイージスシステム導入、あたご型へのBMD(ミサイル防衛)能力の付与、最近だとまや型の共同交戦能力などが挙げられ、日本の国防の中でも最も重要なポジションに立たされ続けているポジションでもあります。

いやほんとこれからはイージス艦に足を向けて寝られねぇな………………(?)

 

 

こんな感じで久しぶりに書きましたが、なかなか難しいですね。Twitterだと10ツイートくらいの文字数しかない

この他にもエリアスさんは多くの海自艦を作られているので、また紹介させていただこうかな…

 

ということで、また。(ブツ切り)

全艦、対空警戒厳となせ!-空母打撃群(1.0)

お久しぶりです。lesoaです。

作品紹介をまとめてしようという雑な記事です。

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▲空母打撃群。初春は1933年の仕様なので、時系列はあんまり気にしないで……

中心に航空母艦、周囲にそれを護衛する護衛艦艇、という形が空母打撃群になります。

そもそもww2だと空母打撃群という概念はあまり無かったり、潜水艦とか補給艦はどうしたって話でもありますが、そういうの気にしないで…(2回目)

 

艦隊編成はこのようになってます

Lesoa_storage - 航空母艦 祥鳳

 

Lesoa_storage - 軽巡洋艦 夕張(1.2)

 

Lesoa_storage - 駆逐艦 秋月1944

Lesoa_storage - 駆逐艦 涼月1945

Lesoa_storage - 駆逐艦 白露

Lesoa_storage - 駆逐艦 初春1933

Lesoa_storage - 駆逐艦 松(2.0)

Lesoa_storage - 駆逐艦 竹1944

 

▲作品単体の画像は上のリンクからご覧いただけます。

 

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▲艦隊のメザシ。やっぱり船がいっぱいあるのは素晴らしい

 

今回はサックリ8隻の解説をするので少々雑いですが気にしないで(3回目)

 

 

 

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航空母艦祥鳳。珊瑚海海戦で撃沈された。

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空母の喪失艦としてはかなり早い時期だったので、同型艦の瑞鳳のような迷彩、長甲板改装もない姿です。

新技術として横組みマツダ式融合船体を採用したり、船体やバルジの段差を極力減らすなどの工夫も施しております。

ミューザ川崎になんとか食い込ませるため、ギミック類などは極力省くなどの合理化(手抜き)も…。

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艦載機は零式戦闘機、九七式艦攻のみ。

Twitterでは500いいね以上の大きな反響を頂きまして…、自分の作品の中だとそこそこの代表作だったり?

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ミューザ川崎での1コマ。なんとか間に合った

 

 

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軽巡洋艦夕張。同型艦は無く、実験艦的な意味合いが強め。

中心線上に兵装を配置することで、同等の(片舷の)火力と、従来よりもコンパクトな船体を実現した船です。

太平洋戦争時には老朽化、余裕の無い船体も相まって微妙な立ち位置になってますが……

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平賀譲の性癖(?)である混載の砲塔も再現しています。

レゴ艦隊では最古参の2年前の船ですが、見劣りしない感じなのでまだまだ現役。

 

 

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秋月型駆逐艦

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▲上から駆逐艦秋月、涼月。

艦隊防空を担う防空駆逐艦として建造され、従来の日本駆逐艦とは一線異なるコンセプトです。

本来は直衛艦という艦種で、空母直衛の駆逐艦として計画されたため、魚雷兵装も最低限とし、主砲には対空性能に優れた長10cm連装砲を搭載していました。

艦体は3000トン近く、夕張と似た艦影となっております。

 

涼月は戦闘中に艦首から艦橋までバッサリもぎ取られ、あわや沈没寸前の所で曳航・応急修理を受けた時の物で、艦橋は作業工程数削減のため角張りに、艦首は直線を多用した造形になり、艦首フェアリーダーに関してはボラードをそのまま溶接して代用するという、本当の応急感がある仕上がりに…

ただこれをレゴで再現するのは難しかったので変更点は艦橋くらいしかありません。ゆるして

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▲″涼月″艦橋の組み方

 

 

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▲上から初春型(竣工時)、白露型駆逐艦

白露型は初春型の少改良型として作られたので、船体の違いはあまりなかったりします。

竣工時の初春型はトップヘビーすぎる兵装てんこ盛り、艦橋の貫禄はまるで重巡みたいな問題児だったので、直ぐに有明・白露型と似た艦影となりました。

 

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▲竣工時の初春は乾舷が高くトップヘビーなので、レゴも1プレート高くして差別化を図っています。

これがえらい難しくて、ほんましんどかった…(関西弁)

 

艦首は秋月型と同じく、9号さんの夕雲型を参考にさせて頂きました。長野に圧倒的感謝🙏圧倒的成長💪

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▲9号さんの駆逐艦 風雲

 

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▲初春

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▲白露は結構コスパを意識して作ってみましたが、中々見栄えが良いのでそこそこのお気に入りです。

戦後の″はるかぜ型護衛艦″のタイプシップの一つとなっている事でも(艦船界隈内では)有名。多分。

 

 

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松型駆逐艦。直線的な船体で、量産性の高い護衛駆逐艦として大量に建造されました。

速力は駆逐艦にしては物足りない27ノット、兵装も12.7cm砲3門、4連装魚雷発射管1基と、かなり見劣りする印象ですが、対空兵装は充実しており、当時としては最新の電子設備を備えるなど、非常に実用的な船でありました。

戦争末期のオルモック夜戦では駆逐艦″竹″が損傷を受けつつも、排水量2倍近くの駆逐艦クーパー撃沈に成功し戦後も生き残るなど、生存能力もなかなかのもの。

 

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▲レゴの駆逐艦松。建造は2回目で、こちらはリビルド後です。

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▲2017〜8年位に作った松型

 

ちなみに松と竹は全く同じように作ってあるので単艦ごとの画像はありません
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▲ぶっちゃけここが一番の目玉。ヒンジを上手いこと使って艦首を1プレート上げてます。
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▲艦尾の12.7cm連装高角砲は航空母艦祥鳳と同じ物を使用してます。若干オーバースケールだけど造形が好きなのでここら辺は趣味
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内火艇はレールプレートで雑に再現。予備魚雷は無いのでディテールはアッサリめかな…

 

 

と、こんな感じになってます。

今後も軍拡するとしたら、正規空母とか補給艦も欲しいかなあ。

 

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▲秋月/涼月の解説記事を頂きました!エリアスさんに圧倒的感謝🙏