全艦、対空警戒厳となせ!-空母打撃群(1.0)
お久しぶりです。lesoaです。
作品紹介をまとめてしようという雑な記事です。
▲空母打撃群。初春は1933年の仕様なので、時系列はあんまり気にしないで……
中心に航空母艦、周囲にそれを護衛する護衛艦艇、という形が空母打撃群になります。
そもそもww2だと空母打撃群という概念はあまり無かったり、潜水艦とか補給艦はどうしたって話でもありますが、そういうの気にしないで…(2回目)
艦隊編成はこのようになってます
▲作品単体の画像は上のリンクからご覧いただけます。
▲艦隊のメザシ。やっぱり船がいっぱいあるのは素晴らしい
今回はサックリ8隻の解説をするので少々雑いですが気にしないで(3回目)
▲航空母艦祥鳳。珊瑚海海戦で撃沈された。
空母の喪失艦としてはかなり早い時期だったので、同型艦の瑞鳳のような迷彩、長甲板改装もない姿です。
新技術として横組みマツダ式融合船体を採用したり、船体やバルジの段差を極力減らすなどの工夫も施しております。
ミューザ川崎になんとか食い込ませるため、ギミック類などは極力省くなどの合理化(手抜き)も…。
艦載機は零式戦闘機、九七式艦攻のみ。
Twitterでは500いいね以上の大きな反響を頂きまして…、自分の作品の中だとそこそこの代表作だったり?
▲ミューザ川崎での1コマ。なんとか間に合った
中心線上に兵装を配置することで、同等の(片舷の)火力と、従来よりもコンパクトな船体を実現した船です。
太平洋戦争時には老朽化、余裕の無い船体も相まって微妙な立ち位置になってますが……
▲平賀譲の性癖(?)である混載の砲塔も再現しています。
レゴ艦隊では最古参の2年前の船ですが、見劣りしない感じなのでまだまだ現役。
▲上から駆逐艦秋月、涼月。
艦隊防空を担う防空駆逐艦として建造され、従来の日本駆逐艦とは一線異なるコンセプトです。
本来は直衛艦という艦種で、空母直衛の駆逐艦として計画されたため、魚雷兵装も最低限とし、主砲には対空性能に優れた長10cm連装砲を搭載していました。
艦体は3000トン近く、夕張と似た艦影となっております。
涼月は戦闘中に艦首から艦橋までバッサリもぎ取られ、あわや沈没寸前の所で曳航・応急修理を受けた時の物で、艦橋は作業工程数削減のため角張りに、艦首は直線を多用した造形になり、艦首フェアリーダーに関してはボラードをそのまま溶接して代用するという、本当の応急感がある仕上がりに…
ただこれをレゴで再現するのは難しかったので変更点は艦橋くらいしかありません。ゆるして
▲″涼月″艦橋の組み方
▲上から初春型(竣工時)、白露型駆逐艦。
白露型は初春型の少改良型として作られたので、船体の違いはあまりなかったりします。
竣工時の初春型はトップヘビーすぎる兵装てんこ盛り、艦橋の貫禄はまるで重巡みたいな問題児だったので、直ぐに有明・白露型と似た艦影となりました。
▲竣工時の初春は乾舷が高くトップヘビーなので、レゴも1プレート高くして差別化を図っています。
これがえらい難しくて、ほんましんどかった…(関西弁)
艦首は秋月型と同じく、9号さんの夕雲型を参考にさせて頂きました。長野に圧倒的感謝🙏圧倒的成長💪
▲9号さんの駆逐艦 風雲
▲初春
▲白露は結構コスパを意識して作ってみましたが、中々見栄えが良いのでそこそこのお気に入りです。
戦後の″はるかぜ型護衛艦″のタイプシップの一つとなっている事でも(艦船界隈内では)有名。多分。
▲松型駆逐艦。直線的な船体で、量産性の高い護衛駆逐艦として大量に建造されました。
速力は駆逐艦にしては物足りない27ノット、兵装も12.7cm砲3門、4連装魚雷発射管1基と、かなり見劣りする印象ですが、対空兵装は充実しており、当時としては最新の電子設備を備えるなど、非常に実用的な船でありました。
戦争末期のオルモック夜戦では駆逐艦″竹″が損傷を受けつつも、排水量2倍近くの駆逐艦クーパー撃沈に成功し戦後も生き残るなど、生存能力もなかなかのもの。
▲レゴの駆逐艦松。建造は2回目で、こちらはリビルド後です。
▲2017〜8年位に作った松型
ちなみに松と竹は全く同じように作ってあるので単艦ごとの画像はありません
▲ぶっちゃけここが一番の目玉。ヒンジを上手いこと使って艦首を1プレート上げてます。
▲艦尾の12.7cm連装高角砲は航空母艦祥鳳と同じ物を使用してます。若干オーバースケールだけど造形が好きなのでここら辺は趣味
▲内火艇はレールプレートで雑に再現。予備魚雷は無いのでディテールはアッサリめかな…
と、こんな感じになってます。
今後も軍拡するとしたら、正規空母とか補給艦も欲しいかなあ。
https://legoerias0415.fc2.net/blog-entry-92.html
▲秋月/涼月の解説記事を頂きました!エリアスさんに圧倒的感謝🙏