1/300現代艦の革命-護衛艦 あきづき
So レゴです
今回は護衛艦あきづきの細部とかをちょちょいと解説したいと思います
実はこの船を作るのは2回目で、一年前に作ったことがあるのですがクオリティに満足いかなかったので、これがリベンジ作になっています。
▲前作。艦橋はエリアスさんのこんごうをじっくり眺めて思いついたやつ。
この船のコンセプトは″コストパフォーマンスを維持しつつどこまでクオリティを落とさず作れるか″を意識して作りました。
今時のは艦橋や構造物の再現の為に船体の内部にまで複雑な構造になっていたりしますが、簡素化するために船体と構造物は別々に作ってあります。
甲板は普通にプレートで組んであるのでヘリ甲板以外はポッチが見えたりしますが、個人的には後で紹介するながSo式船体のおかげで意外と悪くないかな〜?と思います
現代艦はやっぱりミサイル撃ってナンボでしょ〜と思います。かっこいいしね。
作品紹介
▲ファランクス。旋回可能だが砲が下を向いているのは仕様。
2020.10.22 追記
頑張って砲身が上に向くよう構造を変えました。
▲艦首。なかなかの変態ビルド…。
▲艦橋。蜘蛛の巣パーツ?でなんとかレーダー再現に成功しました。傾斜をつけるのが本当に至難の技で、現代艦作るの嫌になる所ランキングNo.1、ステルスは悪い文明
▲第一煙突。そこそこの出来。プレートを裏返して煙突の中の丸いやつ(?)を再現
▲第二煙突〜後部FCSレーダー。ハープーンも見えますね。
ヘリ格納庫もうまく傾斜をきかせられてよかったです。と思いきや傾斜を作るのに内部のスペースを使ってしまったのでヘリは格納できなかったり
▲ピッタリハマる設計。前に作った時は隙間も見えていたので、ここは気合を入れて作った
▲航空機作業甲板。滑り止めが何かで砂が混じってる?とのことで色合いが濃くなるようです。制限がある中でかなりクオリティが高い自慢ポイント。曳航ソナーも付いてます。
ながSo式船体です。5個繋げることで汎用DDの基礎船体が完成します。なんといってもこの船体の利点はコストパフォーマンスの高さ。
これが一個でたったの16ピースなので、5個でたったの80ピースです。パーツ個別販売サイトで揃えると5個合わせて3000円未満で購入できます。もちろん艦首艦尾、構造物は別で作らないといけませんが。
ともかく、この方法のおかげで現代艦の船体のためにわざわざ1×2スロープを大量に買い付ける必要はほぼほぼ無くなったと言っていいでしょう。
クリップでパチンと挟む感じになっているので、組み替える時も簡単です。
作ってみて分かったんですけど、現代艦って甲板も船体も構造物もグレーだしなかなかコントラストのメリハリが効かない難しい題材なんですよね。
自分のは思い切って船体と滑り止めで甲板の色が暗めのヘリ甲板をダークグレーにして、それ以外を普通のグレーにする工夫をしてみました。
実際の海自の船も船体にゆるくフレアが効いていて陰で若干暗めですが、本来の塗装の色はグレーだったりするのかといろいろ謎です。あさゆき型とか見てると船体と構造物の色は同じ気もするんですけど…
追記:横須賀で同型艦の護衛艦てるづきを見に行って来ました。バチバチにかっこよかったです。
レーダーの位置が思ったより前の方にあったので修正しようかな。
この後、エリアスさんの護衛艦まや、護衛艦はつゆきやどうみんさんの米打撃群、Pen2ndさんの空母ジェラルド・R・フォードといった多くの現代艦が建造され大変驚いてます。
艦船レゴオフ4の時はww2期の船に比べると現代艦は控えめな印象でしたが、2020年に開催された艦船レゴオフ5、5.5、海老ブリにはそれと負けない位の規模になっていたりで凄いなあ…と。
やはりこれは1/300現代艦という未開のジャンルを開拓したエリアスさんの功績でしょう(ベタ褒め)
というか自分が現代艦を作ろうと思ったきっかけもエリアスさんの作品からなので本当に感謝…@erias_mocを崇めよ。
あと1/300で分かりやすい解説を載せておきます(ダイマ)
↓エリアスさんの1/300レゴ艦船の作り方
カテゴリ「レゴ艦船の作り方」の記事 - エリアスのレゴまとめ
↓どうみんさんのレゴ現代艦解説動画
[VOICEROID]紲星あかりのLEGO1/300艦船解説#1[OHペリー級ミサイルフリゲート] - YouTube
2020.10.22 加筆修正